
3月3日のgoogleロゴが2020 年ひな祭りに変更されました。
年に1度のひな祭り。
どんな起源があるのでしょうか?
そしてひな祭りといえば!!
縁起物とされる4つの食べ物を調べてみました。
目次
3月3日がひな祭りと呼ばれるようになった由来は?
ひな祭りは、女の子が健やかに成長するようにと願う行事です。
元々は中国から伝わった「五節句」という行事の一つ「上巳」が由来となっているそうです。
ひな祭りは桃の節句とも呼ばれ、雛人形に桜や桃の花を飾ったりちらし寿司やハマグリ料理を楽しむ節句祭りの一つなのです。
日本では全国各地でひな人形を飾るイベントが行われ、女の子が主役になる一大イベントですね。
しかしひな祭りは元々女の子のためのイベントではなかったようです。
おひな様に女の子の穢れを移し厄災を身代わりなってもらうという意味が込められていました。
何とも恐ろしい、、
江戸時代までは当時の3月3日にこの行事(上巳)が行われていたことからひな祭りが3月3日に行われるようになったそうです。
今でいう4月の上旬頃ですね。
桃の花が咲き始める季節も関係して桃の節句と言われるようになったんですね。
ひな祭りに食べる定番の食事と言えば?
ひな祭りに食べられる伝統的な食べ物があります。
いくつか思い当たるとは思いますが、ご紹介していきますね!!
ひな祭りに食べるもの①:菱餅
何だか不思議な形をした3色のお餅こそ、菱餅です。
なぜ菱形なのかは諸説ありますが、これといった明確な理由はわかりません。
色にはそれぞれ意味があります。
緑 | 春の七草「母子草」を使った餅が食べられていたため |
白 | 子孫繁栄や長寿に慣れる意味を持つ「菱の実」を使った色 |
赤 | 昔から「魔除けの色」とされていたため |
ちゃんと意味がありました。
最初は緑一色のお餅だったそうですが変化していったみたいです。
ひな祭りに食べるもの②:ちらし寿司
ちらし寿司に入っている具が縁起物であり、鮮やかな彩がお祝いの雰囲気を表すため、定番のメニューとして食べられています。
酢飯の良い香りと色鮮やかな見た目が食欲をそそりますね!!
個人的には錦糸卵と甘みの強い干し椎茸が混ざり、ちょっとシソのインパクトがあるちらし寿司が好みです。笑
ひな祭りに食べるもの③:蛤(はまぐり)
蛤!?
と思ったのは私だけでしょうか。笑
これにもちゃんとした意味があるそうです。
蛤は上下がついになっている貝殻でないとピッタリ合わないことから「夫婦」を表し、一生1人の人と寄り添えるとして縁起物として願いが込められています。
女性らしい素敵な縁起物です。
ひな祭りに食べるもの④:ひなあられ
ひなあられはひな祭りの代表的なお菓子です。
カラフルな色合いは「四季」を表しています。
春 | 緑 |
夏 | ピンク |
秋 | 黄色 |
冬 | 白 |
意識して見たことはないですが、ちゃんと意味があるんですね。
お子様向けの可愛いひなあられ発見しました。
Amazonから注文できます。
まとめ
ひな祭りのルーツは中国にありましたね。
今は女の子の縁起のいい行事とされているみたいなのでぜひ盛大に祝ってあげましょう!!
googleのロゴは毎年3月3日にひな祭りに変更されるみたいです。
来年のデザインを楽しみにしています!!