10月27日のGoogleロゴがオットー・ウィフテルレに変更に変更されました。
何やらコンタクトレンズのようなものを持っている方がいますね。
毎度ながら、どんな人物か調べてみました。
オットー・ウィフテルレはソフトコンタクトレンズの発明者
※画像はWikipedia参照
調べてみたらGoogleロゴの通りですね。
オットー・ウィフテルレはコンタクトレンズの発明者でした。
1913年10月27日に生まれたそうで、今日が108歳の誕生日ということでした。
おめでとうございます!!
コンタクトレンズ自体が世界で普及したのは1938年頃だそうです。
そのころはソフトタイプはなくてハードコンタクトが販売されました。
日本では1951年にに初めて患者に使用されて、1958年頃から大きく市場に拡大されたそうです。
ハードタイプのコンタクトレンズが主流とされる中、オットー・ウィフテルレがソフトコンタクトレンズの開発に取り掛かります。
1961年頃に完成され、1970年頃になるとアメリカの光学機器メーカーであるボシュロム社から発売されました。
目を傷つけずに使いやすいソフトタイプが世の中のニーズにマッチし、急速に市場に出回ることとなるのです。
今日本でも多く利用されている使い捨てタイプのコンタクトレンズもオットー・ウィフテルレの開発によって作られたソフトタイプのものでしょう。
視力に悩みを抱える多くの方を救うきっかけとなったのがオットー・ウィフテルレ教授でした。
オットー・ウィフテルレ教授の苦悩
ソフトコンタクトレンズが開発されるまでのコンタクトレンズは、材料が目に悪いものが多く使用感もあまり良かったわけではなかったそうです。
オットー・ウィフテルレと共同開発していたドラホスラム・リーフが吸水性が高く自在に形を変えられる素材として「ジェル」を開発します。
オットー・ウィフテルレはジェルがコンタクトレンズの素材に適していると確信を持つのですが、効率の悪さから保健省に研究の打ち切りを命じられてしまいます。
しかし、自身の製法の正しさを信じ製法や製品の改良を重ね遂に世間の注目を浴びるコンタクトレンズが完成したのです。
1961年に完成し、1963年には特許登録。
1965年にはチェコスロバキア科学アカデミーとアメリカのナショナルパテントディヴェロップメントコーポレーションとライセンス契約を結ぶまでに至りました。
やはり天才は一度の挫折では諦めずに信念を曲げず突き進む覚悟を持っているのですね。
ちなみに10月27日は何の日?
なぜ今日のタイミングでオットー・ウィフテルレ教授になったのか。
今日が目の日とかそんな感じでしょうか?
ということで簡単に調べてみましたが、10月27日はなんと!!
「テディベアズデー」
らしいです。
アメリカのルーズベルト大統領の誕生日らしく、テディベアの名前の由来となったのがルーズベルト大統領だったそうです。
全然コンタクトレンズと関係なかったです。
でも今日がルーズベルト元大統領ではなくオットー・ウィフテルレに変わったのは何か意味があるのかもしれませんね。
最後に改めて、オットー・ウィフテルレ教授、お誕生日おめでとうございます!!