
4/6のgoogleロゴが公衆衛生 研究者 コロナ 応援に変更されました。
今後、数週間にわたりgoogleのロゴが新型コロナウイルスに関する呼びかけに変更していくようです。
今回は医療に関わる科学者や公衆衛生従事者を讃える内容のようです。
今回のgoogleロゴに込められた想いとは?
今回のロゴに込められた想いは
全ての公衆衛生従事者と科学コミュニティの研究者に感謝します
というものです。
中国の武漢で感染が確認されてからあっという間に全世界で100万人の感染者に増えてしまいました。
死者も6万人、日本でも毎日感染者が増え続ける日々です。
感染してしまう人も大変ですが、死のリスクを負って治療に立ち向かう医療関係者への感謝は必要です。
もし自分がドクターだとした場合、死のリスクがある感染者の治療を毎日不眠不休で行えるでしょうか。
自分の病院に患者を受け入れる事自体勇気のいる事です。
多くの患者のために身を削って治療に向き合う方々への感謝の日にしたいというgoogleの想いが多くの国で広まっているのです。
誰よりも早く新型コロナウイルスと戦った医師「李文亮先生」
中国武漢の医師「李文亮(リー・ウェンリャン)先生」は新型コロナウイルスを誰よりも早く世の中に啓発した男性です。
当時、原因不明の肺炎が蔓延している事を周囲に注意喚起していたが、SNSでの拡散により職場や警察から事情聴取を受け、デマ情報を流していると強く指摘を受けていました。
しかしその後、自身も新型コロナウイルスによる肺炎を患い、入院生活を送ることになります。
まだ蔓延する前の新型肺炎ということもあり、周りはそこまで気に留めず李文亮氏が告発している内容に重大さを感じていなかったようですが
2020年2月7日に李文亮氏はコロナウイルスにより死去してしまいました。
コロナウイルスのどのタイプか・・という研究が進められていたようですが、過去に例をみないウイルスのため「新型肺炎」と判明。
それが「新型コロナウイルスによる肺炎」という名前の由来のようですね。
2020年3月5日、新型肺炎の抑制に模範的な役割を果たしたとして中国政府から李文亮氏は表彰されています。
手洗いうがいをこまめにやりましょう
今の私たちが普段できることは、手洗いやうがいくらいしかありません。
濃厚接触は避けるなど国からの施策は出ていますが、一番大事なのは自分の身は自分で守ること。
できる限りの除菌はしっかりやるべきです。
コロナウイルスの早期終息を願い、もう少し辛抱しましょう。
そして、医療に関わる全ての人に感謝をする日にしましょう。
私も不要不急の外出は控えていますが、もっと危機感を持った行動を取っていくようにしたいと思います。