
3/24のgoogleロゴがバインミーを称えてに変更されました。
バインミーとはベトナム発祥のサンドイッチです。
パンに具材を挟んで美味しく食べることがベトナムで始まったことが起源です。
なんで3/24がバインミーに変わったのでしょうか?
バインミーのことについて調べてみました!!
目次
バインミーはフランスに影響を受けたベトナム風サンドイッチ
バインミーとはなんなのか。
調べてみると、ベトナム語で「パン」を総称してバインミーと呼ぶそうです。
フランスパンも食パンも全てバインミーに含まれるようです。
どんな歴史があるのかというと、元々はフランス人がベトナムにパンを持ち込んだところから始まります。
19世紀末頃にフランスではバケットがよく食べられていましたが、ベトナムにはパンを食べる文化はありませんでした。
フランス人のバインミーの食べ方を改良し、ベトナムでも独自の食べられ方に進化していったみたいです。
フランスでのバインミーの食べ方は輸入したバター・生ハム・ペーストとともにバインミーを食していました。
バインミーが主食、おかず感覚でバターやハムがあるといったそんな感じで別々に食べていました。
しかし当時のベトナム人には値段が高く買えないのと、味覚の問題からか飽きやすかったようで食文化の差が生じていました。
そこでアレンジされるようになり「パンに具材を挟んで食べる」という新しい食べ方が始まったのです。
忙しい労働者や学生などの庶民向けに持ち帰りができつよう改良されたことでベトナム人の多くに愛される食べ物になっていったようです。
バインミーに挟む具材は様々
バインミーの食べ方は非常に豊富です。
マヨネーズやマーガリン、パテを塗り込み野菜・肉・ハーブなどを挟み込み仕上げにソースをかけていろんな味が楽しめるようにアレンジされていきました。
時代の変化とともに具材は豊富になっていき、豚肉がメインとされていた初期に比べ、鶏肉や魚や卵を加えたバインミーが徐々に人気を集めました。
屋台やお店によって具材が違いメニューも多くなっていったことで、ファーストフードの先駆け的な楽しまれ方をしています。
今の日本においても一緒で、サンドイッチと一言でいってもお店によって作り方も具材も種類も違い、気分に合わせて楽しめるのがいいところです。
バインミーの大事なところは作り置きせずに注文が入ってから客の好みに合わせて作成することです。
なので、ベトナムの屋台ではこんな感じに売られています。
バインミーが食べたくなった人へ!!
これはまさに私のことかもしれませんが、とても美味しそうなのでついつい食べたくなってしまいます。
バインミーが売っているのかAmazonをチェックしてみました。
すると・・
おぉ!!
ありました。
バインミーです!!
フランスパンでカリカリっとした食感が楽しめそうですね。
気になる方は下記ボタンからどうぞ!!
3/24はバインミーがOxford English Dictionaryに登録された日
なんで今日のgoogleロゴがバインミーに変わったかというと
2011年3月24日にOxford English Dictionaryにバインミーが正式に登録された日のようです。
Oxford English Dictionaryとは、オックスフォード大学出版局が刊行する記述的英語辞典です。
世界中の多様な英語の用法を記述するだけでなく、英語の歴史的発展をも辿っており、学者や学術研究者に対して包括的な情報源を提供しているものです。
そんなすごい辞典にバインミーが登録されたのが今日。
今日の晩御飯はサンドイッチに決まりですね!!