【自社審査】ブラックでも借りれるカードローン|審査に通過するために知っておくべき傾向と対策

ブラックとは金融業界の用語であり、お金に関するトラブルを起こしてしまった人たちの総称です。

債務整理や長期延滞が代表的な金融事故ですが、今の日本は国民の20%は借金を背負っていますし20代の方に限っては40%もの人が借金を抱えているデータがあります。

それだけお金に困っている人が増えているのが日本の現状ですが、いきなり裕福になるわけもないのでお金を借りたい時が突然やってきます。

過去にトラブルを抱えた人にお金を貸してくれる会社なんて本来ないですが、自社審査により特別に融資してくれるカードローンをここで紹介します。

本記事のテーマ

□ブラックでも借りれるカードローンの紹介
□至急借りたい人向け、即日融資の受け方
□1%でも借りれる確率を上げるためのテクニック
□もし借入に失敗したら・・

上記のテーマが1つでも気になる方は最後までご覧いただき参考にしてください。

目次

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ブラックになる金融事故一覧と基礎知識

冒頭でも簡単にお話しましたがブラックリストという言葉は専門用語の1つですので、実際のリストは存在しません。

「ブラック=金融事故情報が個人信用情報機関に登録されていること」を指します。

個人信用情報を扱う代表的な機関

JICC(株式会社日本信用情報機構)
CIC(株式会社シー・アイ・シー)
KSC(全国銀行個人信用情報センター)

個人信用情報はカードローンやクレジットカードの審査を通す上で必ず情報を提供する機関であり、ここに事故情報が登録されていると大きなハンデを背負っている事となり、お金の借入は絶望的な状態になるのです。

過去にお金の支払いができず問題を起こしている人に新たにお金を貸すなんて本当はどこのカードローンもしたくない事ですから、相当警戒されている状態と言っていいでしょう。

実際に個人信用情報に登録される金融事故は下記の通りです。

ブラックになる金融事故の代表例

□返済延滞
□債務整理
□代位弁済
□強制解約

ブラックになる金融事故①:返済延滞

クレジットカード・携帯料金・その他ローンの返済が61日以上の延滞をすると金融事故情報として登録されます。

1度ブラックになってしまうと延滞を解消したとしても最長5年は履歴が消えないので不自由な期間が続いてしまいます。

ちょっと遅れたくらいならブラックにはなりませんので、自分はブラックだと勘違いする人も多いところです。

ブラックになる金融事故②:債務整理

債務整理には種類が4つあり「任意整理・個人再生・特定調停・自己破産」の全てが金融事故の対象となります。

弁護士や司法書士の力を借りて法的措置を使って借金を減額する方法です。

中でも自己破産は重い事故となり、最長10年間はブラックから抜け出せない状態となるので自己破産を検討している人はよく考えてから進めるようにした方がいいです。

ブラックになる金融事故③:代位弁済

借金返済が困難になった時、第三者として保証会社が代わりに返済してくれる方法です。

もちろん保証会社に後々返済はするのですが、支払いが延滞していてどうにもならなくなった時に立替払いをしてくれる機関のことです。

自力で期日を守った返済ができないと判断されるのでこちらも最長5年間は消えない事故情報として登録されます。

ブラックになる金融事故④:強制解約

自分の意思に反して契約している会社側から強制的に契約解除をされてしまう出来事です。

主にクレジットカードが多く、携帯料金も未納してると携帯会社から強制解約をされてしまうこともあるので要注意です。

クレジットカードや携帯の再契約は非常に難しくなりますし、もし支払いを全部完了したとしても新たなお金の借入には支障ができるのでブラックになりうる事象の1つです。

※自分がブラックかどうか確認する方法

ブラック(異動情報)かどうかはCICに問い合わせて情報開示を求めれば現状どうかわかります。

もしかしたらブラックだと思い込んでいるだけで違うケースもありますし、延滞が記録されているかどうかも一目でわかりますので1度経験として試してみるのもいいと思います。

店頭窓口・インターネット・郵送の3つの方法で情報開示が可能で、開示にかかる手数料は1000円です。

詳しくはCICホームページより確認ください。

ブラックでも借りれるカードローンは存在する?

結論から言うと、ブラックでも借りれるカードローンは存在します。

本来はブラックだと信用情報の審査で1発アウト案件ですが、信用情報が悪くても返済能力があれば要検討しますと独自の審査基準を設けているのが自社審査のカードローンです。

ここならブラックでも限りなく低い確率の中で借りる事ができます。

日本全国に星の数ほどあるカードローンの中でなぜ他社と差別化しているかというと、認知度・客数・資本力など企業によって様々なので小さな会社が大きい会社と戦っていくために自社審査を採用しているのです。

もし下記のようにA社・B社があったらあなただったらどっちのカードローンに申し込みますか?

A社 B社
認知度 全国的に高い 聞いた事がない
CM・広告 やってる 見たことない
企業規模 大きいので安心 よくわからない
口コミ 借りてる人が身近にいる 知人も知らない

どう考えてもA社に申し込みたくなると思いますし、お金に関するセンシティブな悩みなので知らない会社にまず申し込む事がないと思います。

でもどちらも優良企業で債務者のためにサービス提供してくれるカードローンなのです。

これではB社に勝ち目はありませんね。

では、最後にこんな項目があったらどうでしょうか?

A社 B社
ブラック通る? 通らない 通る可能性がある

ちょっとB社が気になりますし、何ならA社が無理ならB社しかないじゃん!って感じですよね。

このB社こそが自社審査を採用して大手企業にお客さんを全部持っていかれないように対抗しているブラックでも借りれるカードローンなのです。

自社審査=中小企業カードローン(街金)

大手と差別化し、ブラックにも融資を前向きに検討してくれる自社審査のカードローンは中小企業カードローンで通称「街金」とも呼ばれています。

大手と同じ審査基準は設けているのですが、落ちて終わりではなく返済能力がある人にセカンドチャンスを与えてくれるのが街金です。

大手カードローンの審査通過率はおよそ40%前後です。

ブラックじゃなくても多くの人が審査落ちするので、ブラックで大手から借りるのはほぼ不可能です。

もはや街金しか残されていないのが現実です。

ダメ元で自分が知ってる大手カードローンに申し込み、審査がダメだった人がネットで色々探して街金の存在に気づき申し込みして、審査に通ってお金を借りれている人が多くいるのです。

大手はスコアリング審査と言う方法を採用しているのに比べ、自社審査の街金はスコアリング+救済措置と思っていただければ若干シンプルでしょう。

どれが大手でどれが街金か?と言う線引きは非常に難しいのですが、メガバンクが運営しているカードローンは基本大手でそれ以外のカードローンを専門に行っている企業は街金とざっくり分けて考えてもらってもいいと思います。

大手カードローンの例

アイフル・アコム・プロミス・レイクALSA・オリックス・楽天など
※よくCMで見るのは大体大手カードローンです

なので、ブラックでも借りれるのは上記の大手以外の街金が基本なのでここからはどうやってその街金から1%でも希望を持って借りるのか?の解説に進んでいきます。

審査に通過しやすくなるために知っておくべきテクニック3選

ただでさえ審査通過率が低いブラックですから、1%でも可能性を高めとく事が大切になります。

申し込みの段階から気をつける事がいくつかありますし、審査が進んでしまったら後戻りできないので申し込みの段階で意識しておくべき事を3つ紹介します。

審査に通過しやすくなるために知っておくべきテクニック①:申し込みは水曜日〜金曜日の間に行う

大手のようにスコアリング審査でバンバン審査を行って可否を決めていくならいつ申し込んでも一緒ですが、自社審査の場合は人力で審査する部分が多くお店の忙しさやスケジュールによって丁寧だったり雑だったりする事があります。

なので、1番落ち着いて審査ができる日を狙って申し込むのもテクニックの1つです。

《例:1ヶ月のスケジュール》

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

赤・・休み(対応なし)

青・・土日の間の申込に対応するため大忙し(手が回らないためちょっとした事で否決になる可能性大)

オレンジ・・落ち着く曜日&資金が潤沢(ゆっくり柔軟な審査が可能&お金に余裕がある)

黒・・落ち着く曜日(ゆっくり柔軟な審査が可能)

紫・・世の中的な給料日後で入金対応で大忙し(入金確認で忙しいためちょっとした事で否決になる可能性大)

一般的なカードローンは土日が休みなため、休日中に入った申し込みは週明けに対応します。

なので普段の倍の件数に対応するため1人ずつゆっくり審査している余裕がなくちょっとしたことで否決になってしまうケースが発生します。

となると、水曜日くらいから落ち着いて審査に時間を回せるため返済能力の考慮を真剣に取り組んでくれる可能性があるのです。

さらに言うと、毎月返済が月末だとすると翌月月初はお金が会社にたくさんある状態なので思い切って融資に進める事ができるのです。

もちろん街金にも予算がありますからたくさん融資しようと動くわけです。

そう考えると月初の水曜日〜金曜日が他の曜日よりはチャンスが高そうな気がしますね。

審査に通過しやすくなるために知っておくべきテクニック②:借入希望金額は最小限に

借入希望額は本当に必要な金額にしておきましょう。

予定より高い金額を希望してもいいことは何もありません。

もし初めて借入をするホワイトな方なら若干多めに希望してもそこまで問題ないと思いますが、ブラックで審査通過を狙うならできる限り低い金額の方がいいと思います。

借入希望額が高いとどう思われるのか?

□なぜこんなに高額を希望してくるのか?必要以上に借りようとしているんじゃないか?
□こんな金額融資受けて本当に返済できるのか?無理そうなら融資はお断りしよう。

審査に通りやすいのは10万円〜20万円の借入で、それ以上になると相当な返済能力が求められることは間違いありません。

後は総量規制と言って、年収の3分の1以上借入できないという法律にかかってしまう可能性もありますので、少ない希望額に越したことはありません。

審査に通過しやすくなるために知っておくべきテクニック③:収入証明書は準備しておく

収入証明書が必須な借入は50万円以上の借入をする場合です。

カードローンの意向によりますが、50万円以下の借入は収入証明書なしで借入ができるのですが提出しておいた方が審査に通る可能性が高まります。

自社審査のカードローンは信用情報ではNGな人を別の観点で審査するのですが、やはり重要になるのは返済能力なので収入がいくらあるか?になります。

しかし申し込みされた時の自己申告の金額しかわからないため本当かどうか判断がつかず迷うのです。

年収500万円と書かれていて信用したら実は年収200万円でした・・では笑えないですからね。

収入が低かろうが、正確な年収がわかる書類を出せばいくらまで融資可能かカードローンが判断できるので、借入成功率自体は大幅にアップするのです。

お勤めの方は会社に申請売ればすぐに取得できますので、申し込みする時は収入証明書があった方がチャンスは広がります。

収入証明書に該当する書類

□源泉徴収票
□直近2〜3ヶ月分の給与明細
□確定申告書
□納税証明書
など

至急借入したい!即日融資で現金を手に入れる条件

自社審査の街金は大手に比べると審査スピードも若干時間がかかりますし少々アナログな会社もあるのでスピード融資の難易度が少し高くなっています。

しかし即日融資ですぐに現金を手に入れる方法はあります。

お急ぎの方はスピード融資の条件を把握した上でいつどこに申し込むのがベストなのか検討するといいと思います。

即日融資で現金を手に入れる条件①:オンラインで書類提出可能なカードローンに申し込みする

急いでいる人にとって1番ダメなのは仮審査通過後の書類提出が郵送対応なことです。

郵送で対応する時点で2〜3日は絶対にかかりますし、また送り返して受領されてとやってたら必要以上に日数がかかってしまいます。

メール・FAX・アップロードで対応してくれるカードローンなら即時に届いて即時に返送できるので、その日のうちに全ての書類審査を終了させることができます。

街金は郵送対応の会社もまだまだ多いので、申し込む前に仮審査通過後の流れをホームページで確認しておくことが重要となります。

即日融資で現金を手に入れる条件②:平日の午前中に申し込みを済ませる

カードローンの1日の仕事の流れは概ね下記のような感じです。

午前(9:00〜14:00) 審査
必要書類の収集
午後(14:00〜17:00) 必要書類の処理
在籍確認
振込(15:00以降の振込は翌日着金)

審査は午前中・午後は振込に関係する業務となるため、夕方に申し込みが入ったとしても翌日の審査に回ることも考えられます。

ということはなるべく早い時間に申し込みをしておかないとその日のうちに審査をしてもらう事ができないので即日融資は厳しくなってきます。

さらに、即日融資が叶ったとしても振り込んだお金が反映するのが翌日になってしまった場合はその日のうちには現金は手に入りません。

大体15:00か16:00を過ぎると銀行の繁栄は翌日に回るので、それまでにカードローンから振り込んでもらう必要があるのです。

そのために提出書類も速やかに提出し、在籍確認も1発で終えてサクサク審査を進めるよう自分自身の努力も必要です。

朝の通勤中に申し込みだけは済ませておいて、休憩時間などで書類を進めて夕方にはお金が入ってる状態が理想的ですね。

【自社審査】ブラックでも借りれるカードローン:アロー


会社名 株式会社アロー
本社所在地 愛知県名古屋市
代表電話 052-353-9900
創業 2000年11月6日
加盟番号 日本貸金業協会会員 第005786号
融資額 1〜200万円
実質年率 15.00〜19.94%
融資条件 24歳以上65歳以下の有職者
勤続11ヶ月以上
最短審査時間 45分

 

当サイトでも多くの申し込みと成約を記録しているのがアローです。

自己破産・債務整理してても相談可能と発言しているので自社審査を取り入れていることは間違いないですし、信用情報が悪くても融資に前向きな姿勢を示してくれています。

申し込み条件が他社より厳しく勤続年数・年齢制限がありますが審査対象となれば通過できる見込みは高いと思われます。

さらにアローのアプリで書類のアップロードができればすぐに審査が進み、即日融資も受けやすくなります。

郵便物も一切なしなので誰かにバレる心配も低いのでおすすめです。

 株式会社アロー
来店不要!アプリで郵送なし!WEB申込24時間受付中!

【自社審査】ブラックでも借りれるカードローン:セントラル


会社名 株式会社セントラル
本社所在地 愛媛県松山市
代表電話 0570-038-038
創業 1973年
加盟番号 日本貸金業協会会員 第001473号
融資額 1〜300万円
実質年率 4.80〜18.00%
融資条件 20歳以上の有職者
最短審査時間 30分

 

セントラルは土日も営業しているので審査を進めてくれます。

審査スピードも早くてセントラルのホームページより書類をアップロードすることで即日融資が可能となり、初回の方は30日間利息無料となるハイスペックな街金です。

口コミを見ると他社では10万円の初回融資が多い中、20万円以上の高額融資を得ている人が多いのでもしかしたらちょっと多めな融資も期待できるのかもしれません。

セブン銀行ATMから入出金ができるので、銀行までいく必要もなくセブンイレブンで簡単に返済も可能なので利便性も高く

使い勝手は一番いいかもしれません。

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創業41年のセントラルへ

【自社審査】ブラックでも借りれるカードローン:フクホー


会社名 フクホー株式会社
本社所在地 大阪府浪速区
代表電話 0570-666-294
創業 1967年3月
加盟番号 日本貸金業協会会員 第001391号
融資額 1〜200万円
実質年率 7.30〜18.00%
融資条件 20歳以上の有職者
最短審査時間 即日

 

フクホーも土日営業しているため審査は進めてくれます。

急ぎの方でもスピード審査が可能ですが、柔軟な審査基準のため必要書類が他社より少し多めで時間がかかるようですので即日融資は難しいかもしれません。

ただカードローンの口コミサイトでも街金No.1の口コミ数・評価を受けており満足度が高いことから融資確率がかなり高いのでしょう。

主な利用者も債務整理中の方が多いようなので、ブラックでも借りれることを遠回しに公言しています。

日本一のカードローン激戦区・大阪で50年以上経営する老舗なので成約率には期待が持てる印象です。

 キャッシング・ローンのことならフクホーへ!

【自社審査】ブラックでも借りれるカードローン:いつも


会社名 株式会社K・ライズホールディングス
本社所在地 高知県高知市
代表電話 088-880-0777
創業 1993年2月8日
加盟番号 日本貸金業協会会員 第005847号
融資額 1〜500万円
実質年率 4.80〜18.00%
融資条件 20歳以上65歳以下の有職者
最短審査時間 45分

 

いつもは利用上限が500万円まで広がるので、収入が上がっていけば追加融資でかなり高額借入できるのでおまとめローンとして利用するのもおすすめな街金です。

申し込み後は担当者にLINEで連絡することもでき、個人的な諸事情や書類提出に関する相談も可能です。

基本的にはセブンイレブンのマルチプリンタで書類を返送することで即審査が進み、即日融資も可能です。

大手カードローン顔負けの60日間利息無料の特典が初回つきますので、もし借入できれば2ヶ月分の数千円の利息がカットできるので節約家には魅力的な街金だと思います。

女性専用の窓口となるレディースローンも完備しているので女性利用者が多いのも特徴です。

 【全国対応】即日キャッシングの[いつも]※来店不要※

【自社審査】ブラックでも借りれるカードローン:プラン


会社名 有限会社プラン
本社所在地 大阪府浪速区
代表電話 06-6630-0911
創業 2001年
加盟番号 日本貸金業協会会員 第002156号
融資額 1〜50万円
実質年率 15.00〜20.00%
融資条件 20歳以上の有職者
最短審査時間 即日

 

プランは商品サービス自体は他社より若干劣るか特徴的なものはないのですが、成約率は結構期待ができるかもしれないので利用してみる価値は高いです。

毎月の返済は月々2000円の少額返済から可能なので、少しずつ長く返済したいなら負担も少なくて良いと思いますがその分長く利息が発生するのでその点は考慮すべきかと思います。

セブンイレブンで契約書の取得が可能でお手軽ですが、来店する以外に即日融資はちょっと厳しい印象はあります。

接客対応の良さが口コミに多く書かれているのでお金を借りるのが不安な人も圧迫的な対応もなく安心です。

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もしカードローンの借入が全て否決となったらどうする?

自社審査の街金に申し込んで審査がダメだったとなるとカードローンの審査で通過することは困難かと思われます。

早さ・手軽さの観点でカードローンが楽なのですが、どうしても借入不可となったら他の方法も検討していく必要があります。

カードローン以外の借入なら信用情報の審査が関係ないところも一部ありますので、使えそうなサービスがあったら活用してみるのもいいでしょう。

カードローンの借入以外でお金を借りれる方法①:緊急小口資金貸付制度を利用する

国が運営する国民に対する貸付制度の1つに生活福祉資金貸付制度というものがあります。

高齢者世帯・低所得世帯・障害者世帯の世帯主に対して生活にかかるまとまった費用の貸付を行ってくれる制度ですが、唯一個人の自由な利用に対して融資してくれるのが緊急小口資金という制度です。

最大10万円まで原則無利子で融資してくれ、返済も2年間でゆっくり返済すればいいものなのでかなり負担は少なくて済むのと、審査も信用情報審査はないのでブラックでも借りれるのが特徴です。

審査に時間と手間がかかるのと、住民票通りの住所に住んでいないと利用できないのがネックですが高確率で融資に至るのでカードローンと並行して進めておくのもありかと思います。

詳細は下記の関連記事からもご覧いただけるので確認してみてください。

対象者 ・お住まいの自治体に住民票登録があること
・生活保護を受けていないこと
・20歳以上であること
融資までの時間 約2ヶ月
返済期間 2年以内(24回以内)
連帯保証人 不要
利子 無利子
貸付上限 10万円(特例の場合20万円)
申込先 各自治体のホームページor窓口

カードローンの借入以外でお金を借りれる方法②:クレジットカードのキャッシング

利用できるクレジットカードを持っている人限定の方法になりますが、ショッピング枠とは別にキャッシング枠が付帯している場合は簡単にお金を借入できます。

もしキャッシング枠が付帯していないカードでも、本来キャッシングが利用できるカードなのに枠がついていないだけの可能性もあります。

カード会社に連絡するなりネットで調べるなりして、キャッシングが利用できるのかどうか確認してみましょう。

もし利用できればATMで即座にお金を下ろせてすぐに現金が手に入ります。

新たにキャッシング枠を付帯させるには審査が発生する可能性もあるので絶対利用できるとは限りません。

カードローンの借入以外でお金を借りれる方法③:私物を質屋に預けてお金を借りる

ブランド品・装飾品・金・プラチナなどの高額品を買い取ってくれる質屋ですが、実はお金を貸してくれるサービスとして質預かりという制度があります。

売却するのではなく、預けてその品物を担保にお金を借ります。

返済が完了すれば品物は返却されて手元に戻ってきますし、延滞したり返済しなかったりするとそのまま没収されてしまいます。

ネックは2つあり、査定額が高額になるものでないと預ける意味がないのと全国どの質屋でも対応しているかというと違うと思いますので、活用したい質屋があったら事前に電話して聞いてみるのが無難です。

もし10万円くらいの借入をしたいなら、査定額で13〜15万円くらいの高級品が担保にないと厳しいかもしれません。

カードローンの借入以外でお金を借りれる方法④:生命保険の契約者貸付を利用する

生命保険に加入している人限定で利用できるサービスですが、解約払戻金の範囲内で資金を貸付してもらえる制度です。

信用情報の審査はないのでプランや保険の種類によって貸付金が変わってきますがいくらか借入できる可能性があるので保険会社に相談する価値は高いです。

しかし返済が遅れたりすると保険そのものが解約になる事があるので絶対に返済できる自信がある金額の融資にしておかないと後々厄介なので最終手段的な方法でしょう。

支出を減らすために生活を見直そう

ブラックになる原因としてやはりお金がない!が1番です。

稼ぐ方法は色々調べてチャレンジする人が多いですが、支出を減らすことも考えながら普段気づいていないけど本当はなくてもいいものにお金を払ってないかチェックしてみましょう。

意外と節約できるものがあるかもしれません。

よくある無駄に払ってるお金・なくてもいい支払いを簡単にピックアップしてみました。

かかってるもの 費用 節約
携帯 7000〜10000円/月 □格安プランに変更する
□500円とか1000円で加入している使わないオプションを全て解約する
→月3000円くらいまで節約可能
Wi-Fi 3000〜6000円/月 □解約する
※街中や飲食店のフリーWi-Fiでも足りる
→3000〜6000円の節約可能
アマプラ・Netflix 500〜1000円/月 □複数は不要、1つに絞る
→月500円は節約可能
洋服 5000〜10000円/月 □不要な服は捨てずに売る
→月500〜1000円は節約可能
アプリ課金 500〜1000円/月 □課金しない
→月500〜1000円の節約可能
飲み会 3000〜4000円/回 □毎月飲み会を1回我慢
→3000〜4000円の節約可能

特に携帯やWi-Fiの通信費はよく考えればいらない部分にお金を払っている事が多いです。

もし上記を全て節約できたとしたら毎月10000万円前後の節約が可能となるので毎月の支払いに充てたら借入する必要もなくなるかもしれません。

お金を借りる=返済をを伴うので、だったらお金を稼ぐのと節約を同時に行うことで借入できない状態を解消できます。

ブラックでも借りれるカードローンに関するQ&A

カードローンの審査に必要な本人確認書類に該当するものは何?

「免許証・マイナンバーカード・保険証・パスポート・在留カード」あたりが主流となります。

本人確認書類が何もないと借入は不可ですので、何も持っていないなら短時間で作れるマイナンバーカードの申請はしておいた方がいいです。

なるべく顔写真付きのものを用意しましょう。

ブラックでも借りやすい業種はある?

業種はありませんが、雇用形態は関係します。

会社員 アルバイト
契約社員 自営業
派遣社員 無職 ×
業務委託

収入が安定している・簡単に職を失わないのがカードローン的には安心なので正社員が最も借りやすいです。

経営者でお金があるより、一般的な収入のサラリーマンの方が借りやすいってこともよくあります。

カードローンの借入は誰かにバレる心配はある?

基本的にバレることはありませんし、郵送物一切なしのカードローンを選べば書類が届いてバレることもありません。

ただし、延滞が続くと督促状が届くことがありますのでその書類でバレるケースはあります。

真面目に返済していればバレずに借入できるようになっています。

転職したばかりでも借入できる?

申し込みすることもできますし融資を受けられる事もあります。

しかし勤続年数は審査にかなり影響しやすい項目なので、あまり短いと審査的には不利になってしまいます。

そこまで急ぎでないなら少し勤続年数を稼いでからの方がいいですし、理想は1年以上働いてからの方が借入しやすいです。

在籍確認は回避することはできる?

在籍確認は回避できません。

必ず発生する審査過程の1つでして、本当に会社に在籍しているか確認する作業で「収入・返済能力」を確認する作業なのでカードローンにとってはとても大事な作業です。

もし嘘の会社を書かれていて返済されず飛ばれてしまったらカードローンは大きな損害を受けます。

ちゃんと会社に所属しているか・返済能力があるかを判断するためなのでここはしっかり対応してください。

 

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