闇金以外でブラックでも借りられる所は?審査激甘・無審査に騙されず借入する方法

全国の優良貸金業者に紛れて、実態のない闇金業者が今でも多く存在しています。

令和3年も、実に年間500件近い検挙がされていて被害額はなんと40億円以上にものぼります。

皆様も頭の片隅で「闇金から借りてはいけない」とは分かっていつつも、闇金がどうやって身近に迫ってくるのか・どうやって見極めれば良いのか知らない事も多いはずです。

特に金融ブラックの人は闇金に狙われやすい属性でもあるので余計に注意が必要なので、闇金以外から安全にお金を借りるために役立つ内容にまとめていきます。

目次

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闇金ってどんな会社?

闇金は「闇金融」の事であり、貸金業法で定められた法律を守らず、貸金業を営む為の届出もせず違反だらけの商売を運営する悪徳組織のことです。

金貸業を行うには、国や都道府県に許可をもらって進める必要がありますが、闇金は許可なんてもらっているわけがないので法外な高額金利で消費者からお金を騙しとることで利益を得ています。

貸金業法で定められた上限金利は20.0%となりますが、闇金は「トイチ」「トサン」「トゴ」という呼び方で支払いの出来ないような利息を上乗せして請求してくるのです。

※トイチ=10日で1割(10%)の金利

例えば10万円を闇金で借りてしまったら、10日で10%なので30日で30%の利息です。

つまり、1ヶ月で利息だけで3万円が発生するおかしい現象が起こるのです。

さらに返済ができないとなると、さらにひどい事が起きていきます。

闇金の返済を延滞すると・・
□しつこい電話や会いに来られて返済をしろと要求される
□連絡がつかないと家族や保証人に嫌がらせや連絡がいってしまう
□弁護士に追加の費用を払わないと縁が切れないので余計お金がかかる

闇金で借りてはいけないのが一目瞭然です。

絶対に返済ができないシステムになっているから闇金で借りてはいけないという事なのです。

闇金から連絡が来る人ってどんな人?

自分から闇金に連絡して借りようなんて人はなかなかいないと思いますが、実は闇金はある方法でお金を貸すためのターゲットを探しているのです。

それは「債務整理や自己破産などの金融事故者を官報からリスト化して狙っている」のです。

債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)を経験すると一定期間経つまで政府が発行する「官報」という情報リストに名前が登録されます。

つまりこれがブラックリストと言われる金融事故者の登録リストなのです。

官報は誰でも閲覧することができ、特に厳しいセキュリティがかかっているわけではありません。

ということは、闇金業者も官報を閲覧することは可能です。

官報に登録されている人はお金のトラブルを抱えている人であり、闇金のターゲットもお金に困っている人なので条件が一致するのです。

普通に生活していれば闇金からお金を借りることは少ないですが、お金に困っている人がまたお金を欲しがるのを狙って闇金は甘い言葉で近づいてきます。

過去に債務整理を経験している人は闇金にチェックされているかもしれませんから、十分に注意が必要です。

闇金の可能性がある消費者金融の特徴と対策

闇金の可能性がある業者にはどんな特徴があるのか?関わらないようにするにはどうしたら良いのか?

この辺りをしっかり把握しておくことが重要です。

闇金あるあるな特徴を5つ紹介します。

闇金の可能性がある特徴①:連絡先番号が携帯電話

貸金業者はお客様との連絡を携帯電話で行うことは禁止されており、必ず固定回線の電話で対応しなければいけない法律が存在します。

急に連絡が取れないとか、所在が明らかでないというトラブルを防止するためです。

闇金は基本的に連絡先が携帯電話であり、よく「090金融」とか言われています。

何か都合が悪くなったらすぐ逃げれる、自分の居場所を探られたくないという目的があるのです。

◆対策

「070」「080」「090」から始まる携帯で融資の話が進む場合はそれ以上踏み込んではいけません。

すぐに連絡を絶って絶対にお金を借りないようにすることです。

固定電話が壊れましてたまたま携帯なんです・・みたいな言い訳があっても全て嘘です。

携帯は禁止!!とされている以上法律違反の会社であることに間違いはありません。

闇金の可能性がある特徴②:実店舗が存在しない

貸金業者は必ず実店舗を構えて本店登録する必要があります。

オンラインや電話のみでの営業は禁止されており、逃げ場なく所在を明らかにする必要があるのです。

本店所在地を聞いても店舗が存在しないようならほぼ闇金です。

◆対策

聞くなり調べたりして本店が存在するかリサーチするのも良いでしょう。

県外の住所を言われてよくわからないと思っても、会社情報らしきものが出てこなければアウトです。

闇金の可能性がある特徴③:ネット上に情報がない

情報開示は貸金業者のルールですので、ホームページだったり会社情報・電話番号が調べて必ず出てこないといけません。

なのでほとんどの優良企業はホームページに全ての情報を開示しています。

闇金は本店もなければ電話番号もありませんし、調べられたら都合が悪いことばかりですので基本的に情報の開示はしておりません。

実在する貸金業者の名前を名乗って嘘をついている事もあるので要注意です。

◆対策

ネット上を調べて情報が出てくる会社はほとんど大丈夫です。

電話だけのやりとりだったり、SNSで不自然に見つけてしまった会社があるなら電話番号や本店情報を調べてみてください。

ヒットする情報がなかったら警戒してOKです。

闇金の可能性がある特徴④:個人間融資を紹介している

個人間融資は主にSNSで流行している貸付方法で、審査や必要書類もなく個人の間でやりとりしましょうというやり方です。

TwitterやInstagramで「#個人間融資」と検索するとよく出てきますが、実はほとんどが闇金と言われています。

事実、法律事務所に相談される闇金トラブルの多くに「個人間融資でお金を借りたことがきっかけ」という相談が多いそうです。

即借りれる・審査もいらないと魅力的に感じますが、顔も名前も知らない人にお金を貸しますなんて人はいません。

◆対策

個人間融資を見つけても絶対に関わらないようにしていれば大丈夫です。

本当に個人間融資を受けたいなら、まずは知人や家族にお金を借りた方がよっぽど安全なので打診してみましょう。

闇金の可能性がある特徴⑤:無審査・絶対融資などのあり得ないキャッチフレーズ

ブラックなのに借入したい人には魔法の言葉のように聞こえるキャッチフレーズは時には闇金の可能性もあるので注意が必要です。

特に「無審査」だったり「絶対借りれる」的なワードは貸金業者が言ってはいけない禁止ワードですし、無審査で借りれる貸金業者はそもそも存在しません。

絶対借りれる保証もないので騙されないでください。

審査激甘とかほぼ借りれるという言葉もネット上でよく見かけますが、審査が甘いのではなく審査基準が柔軟というだけですし、ほぼ借りれるかと言うと保証もないのでこの辺りは信じるかどうか際どいあたりでしょう。

◆対策

無審査・絶対・無利子・身分証不要

この辺のキーワードを見かけたらスルーしましょう。

どれも貸金業法的にあり得ないことなので、上記の言葉を掲げてお金を貸している時点で犯罪にあたります。

ブラックでも借りられる所はどんな所?

ブラックでも借りられる貸金業者は限定されますので、どこでもブラック対応OKというわけではありません。

まずは貸金業者大きく4つに分けてみましょう。

審査基準 ブラック 難易度
銀行 ・預金残高
・過去の信用情報
・返済能力
× ★★★
大手消費者金融 ・過去の信用情報
・返済能力
× ★★☆
中小消費者金融 ・返済能力 ★☆☆
政策金融公庫(国) ・預金残高
・事業計画
★★☆

銀行からの融資は個人では非常に難しく、一般的には消費者金融から借入するのがオーソドックスです。

銀行や大手消費者金融は返済能力に加え、過去にお金のトラブルがない人に融資する傾向にあるので、ブラック状態の人は審査時に機械で簡単に弾かれてしまい審査落ちとなります。

政策金融公庫は主に事業主に対して事業資金として融資をする機関なので、個人が生活のために借入する場所ではありません。

となると、大手とは違った審査基準を用意している中小消費者金融一択に絞られます。(通称:街金)

街金は大手から審査落ちで流れてきたお客様が多く、その救済措置として審査方法を会社独自で設けているのでブラックで借入できなかった人に対して前向きに融資できるよう働きかけてくれるのです。

街金の中には

街金
過去に自己破産や債務整理された方もご相談下さい。
あなたのこれからを応援します!(要審査)

このようにブラックに対しても受け入れ態勢を公言している所もあったりします。

自信がブラックであり、闇金以外で借りられる所を探しているならまずは街金に絞り込み、自分に合った業者を探していくことが近道となります。

ブラックから除名されるまでにはどのくらいかかる?

ブラックなら街金一択ですが、過去にブラックだったけどかなりの年数が経っているのなら、ブラックから除名されて大手でも借りれるようになっているかもしれません。

金融事故とブラック除名までの期間をみてみましょう。

金融事故 ブラック除名までの期間
債務整理
(任意整理・個人再生)
・債務整理免責後、完済してから5年経過で除名
自己破産 ・自己破産免責後、7年経過で除名
61日以上の延滞 ・延滞解消後、5年経過で除名
申し込みブラック ・最終申し込み後、6ヶ月経過で除名

法的手続きをとった金融事故は最低でも5年経過しないと官報から除名されません。

除名されてからは大手消費者金融に申し込んでも成約が見込める状態となります。

闇金以外でブラックでも借りられる条件

街金に申し込めばブラックでも簡単に借りられるわけではありません。

審査が必ずありますので、審査に通過するために信用情報以外の部分でカバーする必要があります。

審査に通過する条件として覚えておきたい重要なポイントを3点知っておいてください。

闇金以外でブラックでも借りられる条件①:働いていて収入があること

無職の方はいくら街金でも借入できません。

失業したり離職してお金が一時的にないから借りたい・・という状況もあるかと思いますが、まずは再就職して働けるようになってから借入を希望する事です。

雇用形態も審査に影響します。

正社員はもちろんOKですが、契約社員・派遣社員・アルバイトのような収入が毎月不安定な雇用の方は若干不利です。

雇用主の都合でいつでも失業の危機があるので、毎月一定額の返済を何年も続ける見込みが立てられないからです。

もし今後就職し直す方は、正社員の方が何かとお金のやりくりで得することが多いでしょう。

闇金以外でブラックでも借りられる条件②:勤続年数が半年or1以上あること

こちらは勤続年数半年以上が絶対条件ではありませんが、街金によっては「勤続年数◯ヶ月以上が対象」と条件を設定している所もあります。

勤続年数=社会的信用・返済余地と評価され、長ければ長いほど審査にはプラス要素となり、短ければ評価されないのが貸金業者の審査です。

勤続5年の人と勤続1ヶ月の人を比較した時にどっちが長く安定した収入が得られそうか?と考えたら答えは簡単でしょう。

もし就職したての方がいらっしゃったら、少し勤続年数を稼いでから街金に申し込んだ方がチャンスは上がるかもしれません。

闇金以外でブラックでも借りられる条件③:収入証明書が提出できること

街金の審査過程の中で収入証明書を求められる事がよくあります。

本来は50万円以下の借入の場合提出不要なのですが、提出した方が審査は確実に有利になります。

もし収入証明書を求められても出せないとなると審査は止まってしまい、融資してもらえなくなってしまいます。

そんなのは勿体無いので、会社にお願いして書類を準備しておく必要があるのです。

急ぎで借入したいなら、申し込む前に収入証明書類は準備しておく事です。

収入証明書類に該当するもの
□源泉徴収票
□直近3ヶ月分の給与明細のコピー
□確定申告書類(事業主の方向け)

ブラックでも借りられないスーパーブラックに注意

ブラックにもレベルがあり、いくら街金でも借入できないスーパーブラック状態があります。

もし下記の2つに該当してしまう方はなんとかこの状態を打破して、せめてお金を借りれる状態にするべきです。

ブラックでも借りられないスーパーブラック状態①:延滞中

現在延滞中の支払いが何かしらある方は審査時にバレてしまうので借入できません。

延滞を解消するためにお金を借りようという考えだとしたらちょっと無理があります。

もし延滞中の支払いがある方はまず延滞を解消すること、お金がなくて解消できない人は一旦借入は諦める事です。

毎月支払う細かい支払いも延滞していないかチェックしてみましょう。

延滞しがちな支払い項目
□カードローンの支払い
□クレジットカードの支払い
□携帯料金の支払い
□インターネット料金の支払い

ブラックでも借りられないスーパーブラック状態②:総量規制

年収の3分の1以上の貸付は禁止というのが貸金業法で決められた総量規制という法律です。

他社借入が多く、新たに借りれる余地がない場合には融資してもらえません。

例えば年収300万円の方は借入100万円が上限、他社借入総額が100万円あったら既に上限いっぱいで借入不可という事です。

毎月の返済が大変なら1度「おまとめローン」に相談してみるといいかもしれません。

多重債務が1社にまとまり、返済利息の軽減が見込めるので新たに借りなくてもちょっと返済が楽になると思います。

※おまとめローンって何?って方はこちら↓

【ネット申込可能】闇金以外でブラックでも借りられる所一覧

実際にブラックでも借りられる街金は全国探せば数え切れないほどあるかと思いますが、ネット申し込みから簡単に借入まで進める優良企業をピックアップしました。

ピックアップの条件
□闇金以外のブラックでも借りられる街金
□全国どこからでもネット申し込み可能
□ネットで多数紹介されている
□独自審査でブラックにも柔軟
□保証人・担保は不要
□ブラックでも借りれたという口コミが存在する

街金探しの方法は「金利が安いか?」と「早く借りれるか?」くらいだと思います。

セントラルといつもは初回金利無料キャンペーンも行っているのでうまく利用できれば金利削減に繋がりますね。

まずは試しにどこか申し込んでみて、様子を伺うのもありでしょう。

※即日融資×でも直接店舗に行けば◯です

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もし闇金で借りてしまったらどうしたらいい?

借入した所が闇金だったと判明した時は、闇金の連絡は対応しつつも弁護士さんに相談しましょう。

闇金は自分の力で関係を断ち切るのは不可能です。

弁護士さんを通じ、闇金への返済を無効にしてもらえば今後返済する必要がなくなります。

放置すると家族や知人にも迷惑が及ぶことは間違いないので、速やかに相談してください。

弁護士さんに払う費用ってどのくらい?

一般的には「相談料金」と「報酬料金」が発生します。

電話相談は1時間の相場が1万円ほど、ただし闇金問題に強い弁護士さんに依頼できれば電話相談は無料で行ってくれる所もあるようなので、よく探してみてください。

報酬料金は相場では5〜6万円です。

分割払いを対応してくれる事務所もあるので、ここは調べてあとは相談になります。

闇金問題に強い!!シン・イストワール法律事務所


「闇金対応に専門特化!!」

と公言するほど闇金問題に力を入れており、メールや電話の相談は無料で対応してくれます。

報酬以外の料金はかかりませんし、専門分野で闇金を扱っているので安心感はあると思います。

 

まとめ

まずは闇金の特徴を知り、どんな被害に遭ってしまうのか理解した上で関わらない努力が大切です。

ブラックでも街金なら借入のチャンスはありますし、しっかり返済していれば増枠してくれてまたお金が必要な時に貸してくれるので長い付き合いができると思います。

どこからもお金借りれないからといって闇金に自分から手を伸ばすのだけは絶対にやめましょう!!

お金は借りたら返さなければいけません。

そのために今からお金を作る方法も一緒に考えていってくださいね。

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