11/19のgoogleのロゴがプラド美術館 200 周年に変更されました。
プラド美術館とは一体どこにあるのでしょうか?
そして、200年の歴史をもつ美術館とはどんな美術館なのか調べてみました。
プラド美術館ってどこにある?
プラド美術館はスペインのマドリードにある歴史ある美術館です。
1819年11月19日に開館し、今日でちょうど200年です。
プラド美術館は世界三大美術館とも言われるマドリードの美しい街路樹に囲まれており、世界的水準の高い美術品が数多くあり、歴代の王家のコレクションが所蔵されている芸術を愛する人にとって憧れの美術館です。
パリならルーヴル美術館
サンクトペテルスブルグならエルタージュ美術館
フィレンツェならウフィツィ美術館
マドリッドならプラド美術館
と言われる具合に、他の美術館の知名度と比べても、世界的に有名な美術館であることは間違いありませんね!!
私は全く知りませんでした。笑
プラド美術館には
7600枚の油彩画・1000枚の彫刻・4800枚の版画・8200枚の素描が展示されているそうです。
プラド美術館に展示されている絵画は!?
プラド美術館は12〜20世紀初頭にかけてのヨーロッパ絵画を多く有することで知られています。
代表的な絵画で言うと
ベラスケス・ゴヤ・スルバラン・ルーベンス・ファンダイク・レンブラント
ボッティチェッリ・カラヴァッジョ・ラファエル・ティツィアーノ
ヴァトー・ニコラプーサン・エルグレコ
などの有名どころが並びます。
特に多いのはベラスケス・ゴヤ・ルーベンスの作品です。
特に見どころとされている絵画を5つ紹介します。
①ラス・メニーナス(女官たち)
ディエゴ・ベラスケスの作品で、プラド美術館で最も有名な作品と言っても過言ではありません。
②ブレダの開場
あらゆる絵画の中で、「最もスペイン的な1枚」と言われている作品です。
こちらも作者はディエゴ・ベラスケス。
③バッカスの勝利
タイトルの通りですが、バッカス(酔っ払い)と農民が書かれている作品で、陽気で楽しげな作品になっています。
こちらも作者はディエゴ・ベラスケス。
④着衣のマハ・裸のマハ
18世紀に描かれたゴヤの作品。
女性が誰かは特定されていませんが、18世紀のスペインの宰相「マヌエル・ゴドイ」が注文した画だそうです。
⑤イエスの復活
ギリシャ出身のエル・グレコの作品です。
作品中の筋肉の描き方はミケランジェロに影響された描き方とされています。
プラド美術館の営業時間は!?
なんか素敵な美術館、是非行ってみたい!!という人のために営業時間をお知らせします。
■国立プラド美術館(Museo Nacional del Prado)
・住所:Calle Ruiz de Alarcón 23, Madrid
・開館日:月~土曜10:00~20:00、日曜、祝日10:00~19:00
・休館日:5月1日、1月1日、12月25日
・入館料:一般券15ユーロ(一年間有効)
※月~土曜18:00~20:00、日曜、祝日17:00~19:00は無料
・URL:https://www.museodelprado.es/
興味がある人は1度行ってみてください。
すぐには行けないでしょうけど、ヨーロッパに旅行に行く予定のある方は是非!!