ブラックリストでも借りれる金融機関はあるのか?銀行・消費者金融・街金を比較して紹介

緊急時にお金を借りれる所は銀行か消費者金融が定番ですが、消費者金融には大手と街金2つに分けて考えることができます。

しかし金融事故を起こして官報に名前が載ってしまうと俗にいうブラック状態でお金を借りることが難しくなってしまいます。

債務整理をして間もないけど借りれる貸金業者はあるの?

支払い延滞があるが、それでも借りれる消費者金融ってあるのかな?

審査が不安だけど、審査ないところってあるの?

借入を完済していればまだ可能性は高いものの、状況によってはまだまだ借入が厳しい状況もございます。

ブラックリストでお金が欲しいと思ったら1番借入できる可能性が高いのはどこか?というテーマで今回紹介紹介していきたいと思います。

この記事が役立つ読者の方
□直近で消費者金融の申し込みで審査落ちしてしまった方
□債務整理や長期延滞でブラック疑惑な方
□借入が多くて審査に通るか不安な方

目次

スポンサーリンク




ブラックリストになる金融事故と期間

金融事故と呼ばれる主な出来事は債務整理・支払い延滞です。

債務整理は種類によってブラック期間が違いますし、延滞は延滞している日数によって重さが変わってきたりします。

まずは金融事故の種類とどのくらいの期間ブラックのまま過ごさなくてはいけないのか把握しましょう。

種類 内容 ブラック期間
任意整理 債権者と交渉して返済期限や金利の削減を視野に和解していく方法。
元本のみの返済にできれば利息を払わなくていいので完済するのがかなり楽になる。
最長5年
個人再生 債務額の減額が交渉でき、元本の半分以下の支払いで和解できる方法。
返済期限も延長できるので3年を目処に減額した債務を支払っていく必要がある。
最長5年
特定調停 弁護士を経由せずに自身で裁判所に申し立てて支払い負担を軽減していく方法。
弁護士費用などが別でかからないメリットはあるが複雑な手続きが必要な為他に比べてあまり利用されない。
最長5年
自己破産 債務の支払いを免除してもらう方法。
返済する債務は0円になりリスタートを切れるが、住宅や車などの資産も差し押さえになるため持ち家や所有車は失うことになる。
多額の債務を抱えて返済の見通しが立たない場合に利用される。
最長10年
長期延滞 支払いを61日以上延滞している状態。
91日以上の延滞をするとさらにブラック期間が長くなる。
延滞を解消したとしても1度ブラックになるとしばらく除名されないので注意が必要。
最長5年

どれも長い間ブラックになってしまうので借入がしにくいのは一目瞭然です。

ブラック期間が明けた方とブラック期間中の方では借入のしやすさは全く違います。

ブラック期間が開ければ、もはやブラックではありませんので安心してください。

まだ金融事故から間もない方はしばらく借入に関しては不利な状態と思っていてください。

それでも借りれるチャンスがある貸金業者をこれから紹介していきます。

個人情報を管理する3つの機関

消費者金融は審査の際に3つの情報機関に問い合わせ、各個人の信用情報をもとに融資するかしないか・いくら融資するかを判断します。

各機関ごとに扱う個人信用情報が違いますが、多くの方はクレジットや消費者金融の借入かと思うのでCICかJICCになるでしょう。

CIC クレジットカードの信販会社や消費者金融が加盟している。
信用情報の保有量が圧倒的に1番多い。
JICC 消費者金融を中心に多くの銀行も加盟している。
加盟している金融機関が1番多い。
KSC メガバンク・地方銀行・ネット銀行などの銀行系が多く加盟している。
加盟条件も1番厳しく、ブラックになると事故情報も長期間消えない。

銀行からの融資を受ける方は一般の方はあまりいないと思いますので、ほとんどの方はCICとJICCに登録される個人信用情報をもとに審査が行われるようになります。

金融事故を起こした際に情報が抹消されるまでの期間も異なり

CIC<JICC<KSCという順番で、KSCには金融事故歴が最長10年残ってしまうくらいブラックリストを重く捉えているのです。

クレジット・消費者金融を中心に、どの借入が事故の対象になるかでどこに情報が登録されるかが変わってくるのです。

クレジットの信用情報を開示するCICの取得方法

自分がブラックかどうか確認する方法はCIC情報の開示を行えば簡単に確認することができます。

CIC開示情報で見られるのは「クレジットカード・消費者金融・携帯料金」などの支払い状況です。

CICの開示は「ネット・郵送・訪問」の3つの方法で開示することができますが、一番早くて簡単なのはネット開示です。

サービス利用可能時間 8:00〜21:45
費用 1000円(税込)

CICのホームページからネットで開示できますが、支払い方法はクレジットのみなので、クレジットカードは使えない方はネット開示は無理ですので、直接店舗に行って開示するしか方法はありません。

まずはCICホームページにアクセスします。

こちらから開示できます

スマートフォンの対応機種にも制限があるようなので、その辺はホームページをご覧ください。

ホームページにアクセスしたら、下記の流れのように進みます。

注意すべきは、開示して96時間経過すると再開示するのにまた1000円かかりますので、開示できたら全てのページをスクショして撮っておいてください。

開示されると下記のようなページが閲覧できます。

26.返済状況の部分に「異動」という情報が載っていたら情報が官報に連携されてブラックになっているということです。

逆にいえば異動情報がなければまだ官報に名前が登録されてブラックになる前といっても間違いではありませんのでブラックになる前ということです。

一番下の欄に「$」マークが続いていますが、こちらは遅れなく支払いが完了しているサインなのでご安心ください。

ここに「A」と載っていると支払い遅延を意味しますので、信用情報的には若干引っかかってきますので融資や借入に不利な状況となります。

Aが出たら6ヶ月間は$を稼ぐのが理想的です。

異動・Aともになければ信用情報的には優良と言っていいでしょう。

借入可能な貸金業者の種類

タイトルにも表記していますが、経営者や個人事業主ではなく一般の方が借入をするとなると、ざっくり分けて3つの金融機関から借入することが可能です。

それぞれ審査基準・難易度・金利・利用可能額が大きく異なるので、比較しながらご紹介していきます。

借入可能な貸金業者①:銀行カードローン

借入難易度 高い(★★★★★)
ブラックリスト 借入不可
審査方法 スコアリング審査(採点方式)
審査基準 過去の履歴・信用第一
利用可能額 最大800万円前後
有名な業者名 三菱UFJ銀行カードローン・三井住友銀行カードローン・楽天銀行スーパーローン・みずほ銀行カードローンなど

銀行系カードローンは信用第一ですので、審査は金融機関の中では1番厳しいと言っても過言ではありません。

借入額は大きい反面、信用がないと借入することすらできないのでブラックリストで借りようと思っても100%に近く確率で審査否決となります。

申し込む際に口座開設する必要はないのでキャッシュカードを持っていなくても借入自体は可能ですが、ブラックリストでも借りれるか?という視点で言うと不可能なので一旦選択肢から消してもいいでしょう。

借入可能な貸金業者②:大手消費者金融

借入難易度 低い(★★★☆☆)
ブラックリスト 借入不可
審査方法 スコアリング審査(採点方式)
審査基準 過去の履歴・信用第一
利用可能額 最大800万円前後
有名な業者名 アコム・プロミス・アイフル・レイクALSAなど

銀行と同等の利用枠や金利で借入できるのが大手の消費者金融で、よくCMでも見かけるような全国展開する消費者金融のことです。

銀行に比べれば収入が若干低くても借入OKだったり、ネット申込で最短即日融資も受けやすいので1番手軽に借入ができるメリットはありますが、審査方法が銀行と同じスコアリング審査なのでブラックリストだとシステムで自動的に弾かれてしまい審査否決となります。

ブラックリストでなければ何周が低くても借りやすいので難易度は低めですが、やはり過去の信用を優先して審査を行う分ブラックリストにはかなり不利な状況です。

信用情報が回復してから利用する方が確実かと思います。

借入可能な貸金業者③:中小消費者金融(街金)

借入難易度 低い(★★☆☆☆)
ブラックリスト 相談可能
審査方法 独自審査審査(各業者による)
審査基準 年収をベースとした返済能力優先
利用可能額 最大300万円前後
有名な業者名 フクホー・セントラル・アロー・ライフティ・ニチデン・アルコシステム・スカイオフィスなど

ブラックリストでも唯一相談可能なのが中小消費者金融です。

会社ごとに審査基準を設けており、システムで自動的に弾かれるようなことはありません。

人による個別審査なので事情を考慮して前向きに審査を進めてくれる傾向にあります。

過去に金融事故があったとしても、現在安定した収入があって毎月の返済能力があると評価されれば融資してくれますが、大手に比べたら若干融資額や利用上限は低くなります。

それでも10万円前後の借入は多くの事例があるので一時的に生活を凌げるくらいのお金は借りれます。

審査通過の可能性はかなり低めですが、ブラックリストだとしたらもう街金しか頼れるところはないでしょう。

ブラックリスト確定なら申し込みは街金へ

上段でもお話したように、自分がブラック確定だと確信している方は真っ直ぐに街金の審査に申し込むことをお勧めします。

なぜ街金はブラックリストでも相談可能なのか?

大きな理由は認知度の差にあります。

街金は大手のように認知度が全国的に高いわけではなく、地域密着型の営業を行っているのでネットで検索して申し込む方が1発目に申し込むことは少なく、大手で審査落ちして探し回った結果街金を見つけて申し込む方が多いのです。

そこで同じ審査基準を設けてしまうと全員審査落ちとなってしまいます。

そのため、独自で審査基準を設けて大手で審査落ちした方でも借入の余地があるように前向きな審査を行ってくれるのです。

大袈裟に言えば

大手:信用ある方にまとめて大きな融資

街金:信用情報が悪くても可能な限り融資して経営を続けていかなければ

こう考えながら営業しているようにも思えます。

申し込みを繰り返して何度も審査落ちすると「申し込みブラック」と言う一時的に信用がさらに悪化した状態になり得るケースがあります。

基本的に消費者金融やクレジットカードの申し込み履歴は6ヶ月間は残りますので、1ヶ月に3社を超える短期集中申し込みをしないためにも、自分がどこに申し込むべきか?は事前にリサーチして絞り込んで進めていきましょう。

ブラックリストでも借りれる街金例

web上でも多く紹介されている街金の中から当サイト経由でも多くの申し込みが入り、成約に繋がっている街金を紹介していきます。

ここで紹介する街金の共通点を明確にしていきます。

紹介する街金の共通点
□闇金ではない優良街金
□ブラックリストでも相談可能
□ブラックリストでも借りれたという口コミあり
□当サイト経由の申し込みで成約実績あり
□全国からネット申し込み可能
業者名 上限金利 成約率 即日融資
フタバ 17.95%
エース 20.00%
アロー 19.94%
ニチデン 17.52%
フクホー 18.00%
アルク 18.00%
アルコシステム 20.00%
セントラル 18.00%
いつも 18.00%
スカイオフィス 20.00%

※成約率はあくまで当サイト経由の申し込みの参考値です

上記以外にも全国には数えきれないほどの街金が存在するので、お住まいの地域から探してみて直接訪問するのも1つの手です。

中でも、融資実績が高く成約率に期待ができる街金を5社厳選して紹介します。

利息・スピード感・融資額など自分に合いそうな街金を探してみてください。

ランキング形式での紹介にご興味ある方は下記記事もご覧ください。

【厳選】ブラックリストでも借りれる街金:フクホー


会社名 フクホー株式会社
本社所在地 大阪府浪速区
代表電話 0570-666-294
創業 1967年3月
加盟番号 日本貸金業協会会員 第001391号
融資額 1〜200万円
実質年率 7.30〜18.00%
融資条件 20歳以上の有職者
最短審査時間 即日

 

街金の中でもかなり老舗で口コミの評価が抜群に良いのがフクホーです。

ブラックでも成約率が結構高く、ユーザーの中には債務整理中の方も多くいるそうで、大手と比較して柔軟に対応と公表しているので審査面ではかなり期待が持てます。

レディースローンも用意されており、女性でも安心して利用できます。

審査は柔軟な分必要書類がやや多めなので即日融資というわけにはいかないかもしれませんが、そこまで緊急ではないならフクホーに1度申し込みを入れてみるのも悪くありません。

◆フクホーを詳しくまとめた記事

 キャッシング・ローンのことならフクホーへ!

【厳選】ブラックリストでも借りれる街金:アロー


会社名 株式会社アロー
本社所在地 愛知県名古屋市
代表電話 052-353-9900
創業 2000年11月6日
加盟番号 日本貸金業協会会員 第005786号
融資額 1〜200万円
実質年率 15.00〜19.94%
融資条件 20歳以上65歳以下の有職者
最短審査時間 45分

 

アローは当サイトからの成約率はNo.1を誇りますので、ブラックでも借りれると言ったらアローという印象があります。

「債務整理してても相談可能」と公言しており、主なユーザーも債務整理中の方が多いです。

アプリをダウンロードして必要書類や契約書をアップロードすれば、簡単に即日融資が受けられますし郵送一切なしでスピーディーな借入が可能です。

上限金利は若干高めですが、10万円程度の借入なら完済までにそこまで大きな利息にならないでしょう。

現在の勤務先の勤続年数が11ヶ月未満・健康保険未加入の方は審査落ちの可能性が高くなりますのでご注意ください。

◆アローを詳しくまとめた記事

 ≪独自審査で来店不要!≫株式会社アローのWEBキャッシング!
ネットで24時間お申込み受付中!アプリで郵便なし!全国対応!

【厳選】ブラックリストでも借りれる街金:セントラル


会社名 株式会社セントラル
本社所在地 愛媛県松山市
代表電話 0570-038-038
創業 1973年
加盟番号 日本貸金業協会会員 第001473号
融資額 1〜300万円
実質年率 4.80〜18.00%
融資条件 20歳以上の有職者
最短審査時間 30分x

 

セブン銀行ATMと提携があり、全国のセブン銀行ATMで借入や返済ができる数少ない街金の1つがセントラルです。

銀行に行かなくても近所にセブンイレブンがあれば利用しやすいですし、初めて利用する方は初回60日間無利息期間がついてくるキャンペーン付きです。

他社と比較しても利息・上限枠ともに条件も良くてサービス内容で言えばNo.1かもしれません。

債務整理中でも借りれた方が多いようですし、街金の中でも企業規模が大きいので融資実績が非常に高いのかもしれませんね。

当サイトではアローに続くNo.2の成約率です。

◆セントラルを詳しくまとめた記事

 カードローン・キャッシング・ご融資なら
創業41年のセントラルへ

【厳選】ブラックリストでも借りれる街金:アルコシステム


会社名 株式会社アルコシステム
本社所在地 兵庫県姫路市
代表電話 0120-911-900
創業 1983年12月
加盟番号 兵庫県中播磨県民センター長 第50158号
融資額 1〜50万円
実質年率 15.00〜20.00%
融資条件 20歳以上の有職者
最短審査時間 即日

 

「 過去に自己破産や債務整理された方もご相談下さい」という柔軟な姿勢で対応してくれるのがアルコシステムです。

審査の可否はかなり早く、即日融資も高確率で可能です。

利息・枠の部分は他社に若干劣るサービス内容かと思いますが、スピード感と借りれる確率を考えれば1発目に申し込んでサクッと借りれればそっちの方がよっぽど良いでしょう。

接客対応にも定評があり、消費者金融とは思えないほど丁寧親切な接客!!という感動の口コミも多く確認できました。

とにかくブラックの救世主的な街金であることは間違いありません。

◆アルコシステムを詳しくまとめた記事

 過去に自己破産や債務整理された方もご相談下さい。
あなたのこれからを応援します!(要審査)株式会社アルコシステム

【厳選】ブラックリストでも借りれる街金:エース


会社名 エース株式会社
本社所在地 神奈川県横浜市
代表電話 045-330-2011
創業 不明
加盟番号 日本貸金業協会会員 第005801号
融資額 1〜100万円
実質年率 7.00〜20.00%
融資条件 20歳以上の有職者
最短審査時間 即日

 

横浜に拠点を置くエースは街金の中でもまだ若い企業で、認知度アップにとても意欲的です。

新規顧客の獲得に意欲的なので、融資に対しても非常に前向きに対応してくれて高確率で成約に繋がっている印象があります。

事実、当サイト経由の申し込みはかなり成約に繋がっており、おそらくブラックリストでも収入が安定していれば期待は高いと言えます。

シングルマザーローンの提供もしておりなかなか他社では見かけないサービスですので、該当する方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

 横浜の消費者金融。エース株式会社

金融機関以外でブラックリストでも借りれるところ

ブラックリスト中だと金融機関で借入できる可能性は限りなく低いため、他の方法でお金を作る事も視野に入れておいた方が良いでしょう。

信用情報に関する審査がなくて現金を手にできる方法はかなり限られますが、その中でも3つの現実的な方法をご紹介します。

金融機関以外でブラックリストでも借りれるところ①:質屋

質屋(金品買取店)では、品物を預けることでその価値に見合った金額を一時的に融資してくれるシステムがあります。

もちろん全ての質屋が対象ではないので最寄りの質屋に確認が必要ですので直接聞いてみてください。

貴金属や電化製品を担保にしてお金を借りるのですが、即日その場で現金が手に入るメリットがあります。

返済を続ければ品物は返却されるので、審査もなく簡単にお金を借りれますが、返済が滞った時には品物がそのまま売却されてしまうので注意が必要です。

お金になりそうな品物がないと査定額がつかないので利用がしにくいので、人によっては何もない・・ということもあるかもしれません。

パソコンやスマートフォンも対象になるので手持ちの高額品があれば質屋に打診してみてください。

質屋でお金に変わりそうなもの
革製品・ブランド品・時計・アクセサリー・PC・宝石・金など

金融機関以外でブラックリストでも借りれるところ②:緊急小口資金

厚生労働省の管轄で生活再建支援制度でもある緊急小口資金で融資が受けられます。

金額は最大10万円で、個人信用情報に関する審査はないので申請すれば概ねほとんどの方が融資を受けられます。

基本的には無利息で借りられるので、返済は元本だけと非常に良心的です。

一時的に生活が困難な方向けの支援制度なので、融資までに1週間はかかりますが金融機関の申し込みと並行して進めて行っても大丈夫なものです。

借金返済を利用目的にしていたり、住所不定で住まいを持っていない方は利用できませんが、気になる方は各自治体に問い合わせてみれば詳しく教えてくれるはずです。

緊急小口資金について詳しくまとめた内容も併せてご覧ください。

金融機関以外でブラックリストでも借りれるところ③:私物の売却

お金を借りるとは少し違いますが、本当にお金に困っているのなら自身の私物を売却してお金に変える犠牲も多少は必要です。

どうせ売るなら1円でも高く売りたいので、売却するものによってどこで売り捌けば1番お金になるかを考えながら売却していくと良いでしょう。

売却先 特徴
質屋 ・貴金属やブランド品は高く買い取ってもらえる
・査定額そのまま利益になる
・その場で現金が手に入る
・洋服、使用済みのもの、金品以外のものは査定がつきにくい
フリマアプリ ・買い手がすぐに見つかる
・どんなものでも売れる可能性がある
・価格設定を自分でできる
・販売手数料や配送料が結構かかるので利益がかなり減ってしまう
・売れない可能性がある
オークションサイト ・限定品や記念品のような希少価値の高いものに高値がつきやすい
・期待額より大幅に低くても落札されたら売却しなければいけない
・売れない可能性がある

青・・メリット   赤・・デメリット

利用してはいけないお金の作り方

消費者金融以外にもお金を借りれる方法はいくつか存在するのですが、借りることによって後々面倒なことになったり自分の首を絞めてしまう事もよくあります。

犯罪・規約違反といったあまりよろしくないお金の作り方は控えておいた方が良いので、よくあるお金の作り方を3つ紹介します。

利用してはいけないお金の作り方①:クレジットカードを利用した現金化

お手元に使えるクレジットカードがあれば、キャッシング機能付きなら簡単に借入できます。

禁止されているのがショッピング枠を利用した現金化です。

・利用可能枠内で高額商品を購入する(20万円相当のバッグなど)

・購入した高額商品をすぐに売却して手元にお金を残す

・カードの支払いは分割やリボ払いに変更し支払いを遅らせる

こういった流れで現金を作ることは可能ですが、クレジットカード会社の利用規約に違反する行為となるため禁止となります。

もし利用履歴を見られてバレてしまったら、一括請求を求められたり最悪の場合カードが強制解約させられてしまうことも考えられます。

リスクが大きい方法なので行わないことをお勧めします。

利用してはいけないお金の作り方②:個人融資による借入

消費者金融ではなく、個人と個人でお金の貸し借りをすることが個人間融資です。

知人や家族から借りれるのならOKですが、ネットやSNS上で知らない人からお金を借りることもでき、それが後々別のトラブルに発展することが多いので手は出さないようにしてください。

Twitterで「#個人間融資」と調べると様々な投稿が出てきますが、多くの投稿が闇金関連と言われており、個人間融資のトラブルが弁護士事務所にも多く寄せられているのが現状です。

そもそも全く知らない人に善意でお金を貸しますなんて人なかなかいませんから、トラブルにならないようにSNSでの個人間融資は絶対に控えましょう。

利用してはいけないお金の作り方③:闇金業者からの借入

闇金業者と分かっていてお金を借りるのは危険なので絶対にやめましょう。

100%返済できない仕組みになっていますし、もし闇金から離れたいと思った時は弁護士経由で法的措置を取らないといけません。

弁護士に依頼すればさらに費用はかかりますし借金はもっと膨れ上がること間違いなしです。

金融事故を起こしていると闇金に情報がバレてしまい、顧客対象として狙われやすくなってしまいます。

闇金の特徴を知って、少しでも怪しいと感じたら一切関わらないよう用心してくことです。

闇金業者の特徴
□連絡手段が携帯電話やSNSを通じたやりとり
□無店舗営業で本店が存在しない
□保証人を立てられる(消費者金融の多くは保証人不要)
□借入を勧めてくる

よくあるQ&A特集

無審査で借りれる金融機関はあるのか?

優良企業に無審査での融資はありません。

もし無審査という言葉を耳にしたらほぼ闇金でしょう。

在籍確認の連絡は必須なのか?

審査過程で在籍確認は必要なのでスキップできるものではありません。

本当に勤務先に在籍しているか、申込情報に嘘がないかという確認項目なので、在籍確認が取れないと審査は通過できません。

他人にバレずに借入できるのか?

街金の中にも郵送物一切なしで対応してくれるところはたくさんあります。

アローなんかはネットで全て完結なので郵送物は一切ありません。

支払いの延滞をすると督促状が届いたりすることもありますのでご注意ください。

いくらくらい借りれるのか?

それぞれの信用情報・年収・他社借入金額によって変わるので決まった金額はありません。

街金の融資だと初回は10万円ほどの借入になることが多いでしょう。

銀行や大手消費者金融で借りれるようになったら30万円くらいは簡単に借りれると思います。

即日融資の方法は?

郵送不要でFAXやネットで申し込み〜必要書類の提出が完結する街金なら即日融資可能です。

郵送が発生すると絶対翌日以降になりますから、即日融資が可能な街金を見つけて申し込むことが大切です。

本記事のまとめ

ブラックリストであれば、選択肢は街金しかないことはお分かり頂けたと思います。

もし信用情報が回復してブラックリストから除名されるようであれば、大手消費者金融の利用もできると思いますしもっとまとまったお金が借りれるようになると思います。

新たに借入をするなら同時に収入アップも視野に入れていく必要があります。

いつまでも収入が変わらなければ返済は一生終わらないので、生活再建のため副業や転職も考えながら早期にブラックリストから抜け出せるよう努力しましょう。

 

おすすめの記事